在学生インタビュー
Student Interviews
Rei Tanaka
留学も叶い、
今は英文学科で
良かったと思います!
田中 玲衣Rei Tanaka
兵庫県立長田高等学校(兵庫県)出身
Rei Tanaka
留学も叶い、
今は英文学科で
良かったと思います!
田中 玲衣Rei Tanaka
兵庫県立長田高等学校(兵庫県)出身
この学科を選んだ
理由は?
私は大学の授業を通して英語力を伸ばしたいと思っていました。英文学科は必修科目として英語4技能(話す・聞く・書く・読む)の授業と英語のみを使用した授業があることに魅力を感じて選びました。文化や文学より英語力を磨きたい私にとって、同志社大学英文学科は最適だと思いました。
また、幼稚園のときにインターナショナル・スクールに通い、その後もアメリカのホームスクールの教材を取り寄せて学んできたこともあり、入学前から在学留学に行きたいと考えていました。英文学科は留学が必須ではありませんが、大学の留学制度が整っているので、留学に行く機会に関して不安はありませんでした。4年間今出川キャンパスで過ごすことができることも選んだ理由の一つです。
卒業後のキャリア・夢に向けて
取り組んでいることは?
大学生活とアメリカへの1年間の交換留学を通してさらに伸ばした英語力とコミュニケーション力を活かしたいです。コミュニケーション力に関してはゼミの研究テーマにも関連しているので、これからも伸ばしていきたいです。
将来的に海外で働くことも視野に入れており、国内外問わずどこででも活躍できる人材になるために、ファーストキャリアではITのスキルを身に着けたいと考えています。そのために今は、日本のIT業界を中心に就職活動を進めています。
留学経験を通じて、どんな
学びや気づきが得られましたか
留学に行くまで、旅行以外での海外経験がなかったため、アメリカでの交換留学の1年間を海外で過ごして「思っていたよりも海外は身近なのだ」と思いました。アメリカではサッカーのサークルに入って、現地の学生と同じ目標に向かって取り組み、自分の英語力を実感することができました。こうした経験が、私が将来的に海外で働きたいと思うようになったきっかけです。
また、アメリカでは相手に自分の考えを伝えることの大切さを学びました。授業中や友人と過ごしているときなど、どのような場面でも自分の意見を求められることに最初は戸惑うこともありましたが、積極的には意見を述べない性格であった私にとっては、とても良い刺激でした。今は相手のことを考えながらも自分の意見に自信を持ち、他者に積極的に伝えられるようになりました。
しかし、意見を述べる過程でまだ言語の障壁を感じることもあり、これからも英語を学び続けるためにモチベーションを高めています。
社会人になると、1人で物事を進めることはないので、その意味からも、自分の意見をしっかり述べることはとても大切だと思います。
ゼミではどんな研究を
していますか?
言語学系のゼミに所属し、広くコミュニケーションに関することを研究しています。3回生の後半は、コンフリクトの対処法、つまり相手と反対の意見を持つときにどのように対処するか、ということに焦点を当てて研究をしました。
例えば、日本人は意見が異なるときに、自分の中で納めてしまうことがありますが、欧米の方ははっきり主張します。優劣をつけたり相手を否定したりするのではなく、国や文化による違いを見たのですが、ドイツ人教授や海外経験のある同じゼミの生徒、自分の留学経験など、実際の経験に基づいて話し合いながら進めるため、毎回たくさんの学びや気づきがあります。国内外を問わず、どんな人とかかわりを持っても役に立つ学びです。
受験生へのメッセージ
文学部は文学について研究しなくてはいけないのかと不安もありましたが、私は言語学を選択してコミュニケーションなどを学びました。英文学科は文学以外に言語学や英語教育学の研究を選ぶこともできます。留学も叶い、今は英文学科で良かったと思います!留学志望の方も多いと思いますが、納得のいく結果のために、頑張ってください!